派遣と社員の両方を経験して思ったこと

私がアルバイト時代にスーパーで働いていたきの話です。大学時代から「お金稼ぐこと」にとても強い意欲があった私は、とにかく大学の授業が終わるとすぐにバイト先に足を運ぶバイト人間でした。アルバイト先では主にスーパーで品出し業務を行ったり、レジ打ち業務をしたりなど一通りのアルバイトが担当する作業を経験しました。

その甲斐もあってアルバイトの時給は毎年30円ずつ上昇し、辞めるときには980円の時給になり、アルバイトの中でも一番高い時給となりました。そのときに、正社員として働いしている1人の社員がいました。アルバイトは夕方17時から23時までの為、社員の方も夜の部専門の仕事契約でした。社員の中でも朝から働く部と夜から働く部で同じ会社内でも働く時間が異なることで会社内の部署が異なっていたことを教えてもらいました。アルバイトとして長く働いていたことや大学が休みの日には、朝からシフトに入ることもありましたのでよく朝の社員の方から「夜の部はどんな仕事なの?」「忙しいの?」などいろいろとお互いの状況を知っている私には会社内の事情をよく理解することができる立場になりました。

そんな中で起きたことといえば、夜の部で得したことがありました。それは、スーパーに入っているフードコートが小さい区画ではありましたが、営業時間が19時まででしたので夜の人たちだけに余った分のたこ焼きをパックに詰めてくれていたいのでアルバイト中に小腹が空くといつも21時頃の休憩時間に食べることができました。フードコートの方が個人的にしてくれた気配りでアルバイトながらも私は非常にうれしかったです。もちろん、たこ焼きをもらっているということは朝の人は知りませんので、夜の部だけの得することでした。

たまに入る朝の部では、特に得したということはありませんでした。何かをもらうこともなくむしろ夜よりも多い社員数に緊張感のあるスーパーの店内であったり、派閥の存在もアルバイトながらに見ていてわかりやすい状況でしたので、私にとっては社員さんが少なくアルバイト中心の夜の部で仕事ができてよかったと思いました。

ただ、給与の話を聞いたことがあったのですが、朝の部と夜の部では朝の部の人の方が1.3倍はもらえるということを知り非常に驚きました。世の中お金をもらうことは難しいなと思いました。同じ仕事をしていていも契約内容や立場が異なると給与は異なります。それがアルバイトと契約社員と正社員との違いならまだ理解できるものの、正社員同士で勤務時間が異なるというだけで給与が異なるのであれば何か違和感を感じずにはいられないというのが正直なところでした。

その後も、給与の開きは変化はありませんでした。でも、たこ焼きがもらえるということは引き続き私がアルバイトを辞めるまでずっと続いていたメリットでした。世の中、いろいろと契約ごとが増えてきていますが、仕事内容が同じであったりむしろ正社員より仕事をたくさんこなしているにもかかわらず、給与が仕事ができない人よりも少ないという理解しがたい状況が多々出てくるようになりました。

仕事をしていてお金だけではないよいということもありますが、やはり同じ仕事をしているにもかかわらず頑張りを評価する一番わかりやすい方法の給与の差額は非常に悩ましい部分だと思います。日本もいずれか実績を評価し実績で給与が反映されることが出てくるのかもしれません。派遣社員などが増えた今では本当に実力のある人が正社員よりも仕事ができて評価されていても給与は反映されていないということが多発する予感があります。今後は、多くのお金を稼ぐには正社員であることが有利な世の中であるようなので正社員という立場を目指して仕事を選ばなければいけないようです。