製造工場での社員の人との関係

高校を卒業して就職が決まらなくてアルバイトをしながらフリーターを続けていました。しかしアルバイトだと稼げる金額が限られてくるのでもう少し稼ぎたいと思って求人を見ていたら自動車部品の製造工場の派遣社員を募集していました。日勤と夜勤の交代制でしたので稼げる求人内容でした。とりあえず派遣会社に面接に行ってその後に派遣される自動車部品の製造工場を見学してきました。比較的綺麗な工場でしたのでここならやっていけそうな気がしました。

比較的大きな工場でしたので部署もたくさんありました。組立課、溶接課、樹脂課などがあって私は組立課に派遣されました。自動車部品の一部をライン作業で組み立てていく仕事でした。私はラインの真ん中の工程に入れられてボルトを締め付けたりチューブを差し込んだりする作業でずっと繰り返す仕事でした。最初の1週間は習熟期間としてひとりフォローについていてくれましたが、1週間経った後はひとりでやらなくてはいけなくなりました。作業はある程度出来るようになりましたが、チューブを差し込み方のコツが分からなかったので手の皮がむけてしまいました。それでも作業を中断するわけにはいかなかったので絆創膏を貼って再び作業に戻りました。

最初の数週間は社員の人と仕事の事以外は会話する事がありませんでしたが、1ヶ月ぐらいまじめに作業に取り組んでいたら社員の人が仕事以外でも話しかけてくるようになりました。多分私が慣れないながらも一生懸命頑張っていたのを見てくれていたのだと思いました。それで休憩中になると社員の人と世間話をするようになってだんだん楽しくなってきました。

勤務形態は日勤と夜勤を1週間で交代する2交代制勤務でした。月曜日から土曜日まで勤務して日曜日に休みでそのあと日勤と夜勤が交代するという形でした。日勤から夜勤に変わる時は土曜日の夕方に仕事が終わって月曜日の夕方に出社するという形でしたので事実上2日間休む事が出来ました。しかし夜勤から日勤に変わる時は土曜日の夜中に仕事が終わって月曜日の朝に出社するという形でしたので休みが1日しかありませんでした。そのため夜勤から日勤に変わる時はあまり休む事が出来ませんでしたので結構大変でした。

給料に関しては日勤の場合は日給10000円で夜勤の時は日給12000円でした。それで月給は約30万円でしたので派遣社員としてはなかなかいい給料だと思いました。私は結構満足していましたが社員の人から見ると安く見えるみたいでした。社員の人は月の給料のほかに年2回賞与がありました。賞与がある月は100万以上の収入があるみたいでやはり社員と派遣社員の待遇の差は大きいなと感じました。

社員の人は派遣社員に対してミスしてもいいからまじめに仕事をしてくれる人がいいと言っていました。そのため私も仕事をまじめにするようにしてミスしてしまったらすぐにっ社員に報告するようにしました。すぐ報告すれば社員の人もすぐ対応してくれるので仕事がスムーズに出来ます。また体調を崩してしまった時は必ず連絡を入れてから休むようにしました。無断欠勤されると社員の人も困るらしいので無断欠勤だけはしないようにしました。

派遣社員としてまじめに働いていると土曜日の日勤の仕事が終わった時に社員の人が飲み会を開いてくれる事がありました。費用はすべて社員の人が出してくれるという事で楽しく飲む事が出来ました。その時社員の人が仕事で大変な事はないかとかしっかり聞いてきてくれたりしました。そのため仕事でもコミニケーションがしっかり取れるようになってきたので助かりました。

派遣社員で働く時は社員とうまくコミニケーションを取っていかに働きやすい職場にするかが大切だと思いました。